さて、今週は「第21回クラウンカップ(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれます。
このメンバーならミスマンマミーアを本命に推します。近3走は中央で芝のレースに使われ、9着→5着→9着と一見足りないようにも見えますが、9着だった3走前のアルテミスS(GIII)では、内枠だったこともあり直線馬場の悪い内を通って、勝ったラッキーライラックから0秒6差と善戦。次走葉牡丹賞では、後に京成杯(GIII)を勝つジェネラーレウーノから0秒4差。しかも上がりは最速と中央でも十分やれる力を見せました。今回は久々のダートとなりますが、ダートではまだ複勝圏を外しておらず、4走前のフローラルCでは、後に東京2歳優駿牝馬(SI)で2着となったストロングハートを破って優勝しています。クラシックを狙う中央の実力馬たちに揉まれ、本馬も力を付けてきており、このメンバーならあっさりがあってもおかしくありません。
相手筆頭はマースインディ。前走は最後方からの競馬で、3コーナーから動いていき、最速の上がりを使って追い込むも4着まで。長く良い脚を使っており、見どころ十分の内容でした。今回は初の左回りになりますが、末脚堅実なタイプでしっかりと上位争いに食い込んでくるでしょう。
▲はじわじわと力を付けてきたヴオロス。
以下、サザンヴィグラス、ムシカリまで。
◎(13)ミスマンマミーア
○(7)マースインディ
▲(5)ヴオロス
△(10)サザンヴィグラス
△(1)ムシカリ
買い目
【馬単】4点
(13)→(1)(5)(7)(10)
【3連複1頭軸流し】6点
(13)−(1)(5)(7)(10)
【3連単フォーメーション】9点
(13)→(5)(7)(10)→(1)(5)(7)(10)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。