草なぎは昨年4月に東京・赤坂の公園で泥酔、全裸のところを現行犯逮捕、一時は謹慎していた。逮捕時は、あれだけ「大人として恥ずかしい」と憔悴していた草なぎもここまでたくましく復帰。さすが平成のトップアイドル。ただでは起きあがらないようだ。
気になるのは草なぎの最近の“酒事情”。「まあネタにするくらいですからね…番組の打ち上げなどでも最後まで参加して楽しんでいるみたいですよ。ただ、以前のように前後不覚になるようなことは少ないようです」(芸能プロ関係者)。
また、「今回ネタにできたことは、もちろん事件から日数がたっていることもありますが、その後、芸能界で大きな事件がいくつか起きたので、草なぎの事件の影が薄くなったからというのもあるでしょう」(芸能プロ関係者)。さらに、アルバムにも収録している現状を、スマップの人気が低迷していることから、“ネタになるものは何でもネタにする”との見方をする週刊誌の報道もあった。
事件当時、謝罪会見で草なぎは「今はまったく飲む気はありません、大人として飲めるようになれば、おいしいお酒が飲めるのでは」と語り、禁酒を宣言したわけではない。本人が語っているように“大人の飲み方”ができれば彼が飲酒するのは何の問題もない。ただ、今回のコンサートでの『帰ってきたヨッパライ』の熱唱をあたたかく受け入れたファンのためにも、新たな自虐ネタだけは増やさないで欲しいものだ。