映画『戦場のピアニスト』『キング・コング』『ヴィレッジ』出演で知られているエイドリアンは、将来自分の経歴に『監督業』と書ける様になりたいのだという。「俳優業は僕の仕事としてとても使命感を持っているが、他にも興味があるんだ」「客観的な立場の中に自由があるから監督業についても考えるけど、俳優としての仕事は生涯やっていきたい」。
エイドリアンは、もう直ぐ公開のSF映画『プレデターズ』(7月10日公開)で軍人から傭兵になったロイスという役の為に25ポンド(約11kg)と筋肉を増やすのに苦戦したことを告白した。スコッツマン紙にエイドリアンは「身体を改良するにはたくさん運動が必要だけど、単に運動するだけじゃなくて、具体的な体力作りをして筋肉を増やすんだ。こんな事、今までやった事なかったよ」「食事もフルタイムの仕事だったよ。1日に6回デカ盛りの食事を食べるのに加えて、プロテイン・パウダーとサプリメントを摂取したよ。トレーニングの最終段階は、炭水化物、砂糖、それからアルコールを一切摂取しちゃいけなかったんだ」「撮影が終了してハワイから飛行機に乗りこんで、スタッフのべーグルを一口かじったのを憶えているよ。あれはおいしかったね。パンを2か月食べないのは、お酒を一滴も飲まないのとほとんど同じ位にキツイよ」