「10代の頃から色んな芸能人を追っかけてきたのですが、昔は、ファンレターに電話番号とプリクラとかを貼り付けて送ると、連絡が来ることがありましたね。でも今は、インターネットが発達したので、SNSで連絡が来るケースが多い。例えば、ツイッターのアカウントに載せてある写真を貼り付けておいて、相手のツイートに書き込みを繰り返していると、普通にDMが来たりします」
奈美さんはSNSだったり、友人の紹介などで徐々にその人脈を広げていった。しかし、有名人との交流で舞い上がっていたとしても、ある一言によって引いてしまった出来事があったという。
「私が一般人だから、どうしても対等に接してくれない人っているんですよね。私が嫌だったのは、大好きな男性有名人と仲良くなった際、相手から『ぶっちゃけ、もうアイドルとか女優とかと普通に付き合えるからね。そんな俺が、お前と付き合ってあげてるんだから感謝してほしいわ』と、明らかに上から目線で言われたこと。確かにそうかもしれないけれど、言葉にされると本当に不快でした。これは相手が有名人とか関係なく、男性からの上から目線の発言は本当に引きますよ。これを『確かに!』と素直に受け止める気にはならないです」
その瞬間、一気に冷めてしまったという奈美さんは、以降、彼に連絡を返さなくなり、テレビなどで見かけてもチャンネルを変えるようになったという。