☆中山3R 3歳未勝利戦(ダート1800m)
初ダートで一発を狙うピーキー。前走こそ崩れたが、それまでは上位と差のない競馬をしており、いつ勝ってもおかしくない力は持っている。長く脚を使うタイプで、初戦では勝負所でぶつけられたにも関わらず怯むことなく伸びた根性もあり、血統的にもダート変わりがプラスになってもマイナスにならない。ここで一発があっても。対抗はこちらも初ダートのスーパーハリケーン。これまでの走りを見る限り芝向きの軽い走りというよりは、ダートでパワーを活かした競馬での変わり身を狙う。
◎(15)ピーキー
○(6)スーパーハリケーン
▲(13)クインズアベハ
△(16)リンガスアリュール
△(2)タマモマズルカ
買い目
[馬単]8点
(15)⇔(6)(13)(16)(2)
[3連複1頭軸流し]6点
(15)-(6)(13)(16)(2)
[3連単]6点
(15)→(6)(13)→(6)(13)(16)(2)
☆阪神11R フィリーズレビュー(GII)(芝1400m)
毎年荒れる桜花賞トライアル・フィリーズレビュー。過去5年を振り返っても3連単はすべて5万円越え。今年も人気が割れそうなメンバーで荒れる要素は十分。内回りの1400m戦ではあるものの、近年は逃げ、先行馬が苦戦するレースだが、それでも狙ってみたいのがホウライアキコ。前走はレース前に入れ込んでいたにも関わらず、先行馬総崩れの展開で4番手からの競馬をし0秒4差に踏ん張った内容は、メンバーを考えれば負けて強。初の1400m戦になるが、1200mの小倉2歳Sや1600mのデイリー杯2歳Sを勝っているように、スピードの持続力と1600mをこなせるスタミナを持っている本馬には1400mがベストと見る。番手から競馬が出来る器用さも大きな武器。今回は追い切りを軽めに留めるなど対策を講じており、入れ込み対策は万全。連軸に。相手筆頭はホッコーサラスター。デビューから一貫して1400m戦を使われ、5戦2勝2着2回3着1回の複勝圏率100%と、早くから陣営が1400mを適性距離と定めてきた。追い切りでは弾むようなフットワークで坂路を駆け上がっており、ここが本番のつもりで臨むと陣営が公言しているように仕上がりは万全。一発ならリアルヴィーナス。前走は折り合いを欠いた為不発に終わったが、本来は良い脚を長く使うタイプ。これまで1400mでは崩れていないように1ハロン短縮されるのはプラス。想像以上に前が速くなるようであれば突き抜けてもおかしくない。
◎(7)ホウライアキコ
○(11)ホッコーサラスター
▲(13)リアルヴィーナス
△(9)グランシェリー
△(10)ヤマノフェアリー
△(1)ベルカント
好調教馬(11)(7)(16)(9)
買い目
[馬単]7点
(7)→(11)(13)(9)(10)
(11)→(7)(13)(9)
[3連複軸1頭流し]10点
(7)-(11)(13)(9)(10)(1)
[3連単]12点
(7)→(11)(13)(9)→(11)(13)(9)(10)(1)
☆中山11R 中山牝馬ステークス(GIII)(芝1800m)
完成の領域に入ったフーラブライド。3連勝で愛知杯(GIII)を勝ち、前走の日経杯では軽ハンデながら牡馬に混じっての3着と今がまさに充実期。全体的にボリュームアップし、目つきにも鋭さが出てきた。今回は久々の1800m戦(前回はダート)となるが、2000mの愛知杯を見る限り十分対応可能と見る。追い切りでも全体的に速いタイムで終いもまとめており好調をキープしている。中山は初となるが、パワーがあり好位から競馬が出来るので問題ないだろう。相手本線はキャトルフィーユ。当レースを連覇した姉・レディアルバローザのようにじわじわと力を付けてきた本馬。元々3歳時にはローズSでジェンティルドンナから0秒4差の4着と善戦しており、素質の片鱗を見せていた。ここにきてようやく付くべき所に筋肉が付いてきた為、安定した走りが出来るようになり前走の好走へと繋がっている。追い切りを見る限りますますパワーアップしてきた印象で、ここで本命馬を逆転しても何ら不思議ではない。単穴にはマイペースで行ければしぶといノボリディアーナ。絶好調ジョッキー・横山典弘騎手で一発を狙う。
◎(6)フーラブライド
○(14)キャトルフィーユ
▲(2)ノボリディアーナ
△(9)コウエイオトメ
△(10)エクセレントカーヴ
△(5)ノーブルジュエリー
好調教馬(14)(5)(16)
買い目
[馬単]7点
(6)→(14)(2)(9)(10)
(14)→(6)(2)(9)
[3連複軸1頭流し]10点
(6)-(14)(2)(9)(10)(5)
[3連単]12点
(6)→(14)(2)(9)→(14)(2)(9)(10)(5)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。