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ついに仕事がなくなった斉藤由貴

 50代の妻子ある主治医とのW不倫を認めた女優の斉藤由貴が、母親役でレギュラー出演しているNHK Eテレ「高校講座 物理基礎」の出演を辞退したことが28日、同局から発表され、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、26日に斉藤の所属事務所から辞退の申し出があったそうで、すでに収録済みの11月22日放送分を最後に降板。その後は斉藤抜きで放送されることになるという。ただし、NHKオンラインに掲載中の同番組は、通信教育の受講者の学習機会確保のため、掲載を継続するという。

 W不倫を認めて以降、斉藤は21日に来年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の出演を辞退。出演していたCM2本も降板し、木曜レギュラーを務めるニッポン放送「オールナイトニッポン MUSIC10」への出演は無期限で休止となってしまった。

 「ネットニュースではW不倫の話題に紛れるように、出演した公開中の映画『三度目の殺人』の関連記事が掲載されているが、同作での好演がまったく話題になっていない。所属事務所の公式サイトではまだ公開されていない撮影済みの映画2本が告知されているが、女優業での今後のスケジュールは白紙になってしまった。事務所も斉藤本人もここまでW不倫のダメージがあるとは夢にも思わなかっただろう」(芸能プロ関係者)

 そんな中、発売中の「女性セブン」(小学館)が、斉藤が「西郷どん」を降板した余波を報じている。

 同誌には今年3月、「週刊文春」(文芸春秋)で21歳年下の元ホステスとの不倫を報じられ、7月に釈明会見を行った渡辺謙が出演。

 斉藤の降板により、「渡辺謙はどうなんだ」という批判の声が集まりかねないため、渡辺は非常に苦しい立場に追い込まれてしまったというのだ。

 今後、渡辺が登場する機会があれば、確実に斉藤の降板について質問が飛びそうだ。

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