その驚きのパフォーマンスから5日後。稲葉はとある女性と銀座で一流ディナーを楽しんでいたと「女性セブン」が報じている。上品な黒のコーデにエルメスの赤バーキンを持つこの女性こそ、結婚20年目を迎える稲葉の妻なのだ。
実はこの日は稲葉の誕生日が近く、二人は銀座の高級レストランで稲葉の53回目のバースデーを祝っていたそうだ。妻は2歳年上の姉さん女房であるが、今でも誕生日を大切にし夫婦水入らずでデートを重ねているところを見ると、私生活も現役そのもの順調なようだ。“パパ業”も完璧なようで、長男の小学校の卒業式に出席したり、愛犬の散歩をしたりする姿も度々目撃されている。
また、出身地である岡山県・津山市でも愛され続け、稲葉の53回目の誕生日には、なんと津山市山北の市役所の庁内放送でB’zの歌が流されたのだ。この日はデビュー曲「だからその手を離して」と「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」の2曲がそれぞれ始業前と後に流された。これは今年7月に開かれた凱旋ライブの盛り上がりを継続させたいという市民からの声によって実現されたもので、市秘書広報室も「ライブは市民の一体感を醸成してくれた」とコメントしている。
さらに津山市の商店街では稲葉の53歳を祝う祝賀ポスターまでが張り出され、“本人がいないのにも関わらず”ダンスや出店で誕生日当日を盛り上げたというから驚きだ。
ここまでの愛されっぷりをみるとロック界のカリスマのプライベートは、案外ロックではないのかもしれない。しかし、そんな“ギャップ”がまた稲葉の魅力を引き立てているのだ。