特に目玉となっているのがやはり有料ファンクラブ会員の存在であるがファンの間では「ジャニーズ時代とほぼ同じ内容では?」との意見も強いという。
「新しい地図」の主な特典はメンバーズカード、会報誌、チケット先行販売、メルマガ配信などで料金は入会金1000円、年会費4500円でひとり5500円を徴収している。
だがこれらはジャニーズ時代のSMAPファンクラブの内容とほぼ同じ内容、料金であり、目ひく新しさは特にない。
そんな『新しい地図』だが会員数は9月20日以降、順調に増えており、現在は10万人以上の有料会員が存在しているという。
独立後、一気に10万人もの会員を集めてしまう3人の人気ぶりには驚くばかりだが、逆に言えばジャニーズ事務所のファンクラブ戦略はそれだけ優秀だった、という裏返しでもあり、一連の解散騒動でジャニーズ事務所に嫌悪感を感じていたSMAPファンの一部からは「せっかく独立したのにプライドがないのか」「ジャニーズ商法の丸パクリはカッコ悪い」と厳しい声も強いという。
「風通しよくいこう」「武器は、アイデアと愛嬌」のスローガンで新しいスタートを切った稲垣・草なぎ・香取。だがやはり育ってきたジャニーズ商法の影響は強いようだ…。