同番組は23日に最終回。番組終了について言及した香取は、「先に(番組終了が)新聞に載って。8月12日にプロデューサーから終わると聞いて。それからの6回、7回はあっという間でした」と報道で番組の終了を知ったことを明かした。そのうえで、番組終了について、「残念ですよ。とっても残念です。ずっと続けたかったし」などと心境を明かしていた。
各紙によると、会見には早河洋会長兼務CEOが半年に1回の出席。会長は「スマステ」での香取の発言を受け、「テレビ局が個人に通知することはない。事務所に連絡するということですから」と回答。
香取は9月8日にジャニーズ事務所を退所し独立したが、会長は「彼は9月上旬まで事務所に所属されていたのではないですかね。それ以前に、私どもと(事務所が)話し合ってということですから」とあくまでも事務所との話し合いであったことを強調したという。
ジャニーズとの話し合いの中身については、「いついつまで(で終了)という話をした。我々は適正な事務処理をしたので、そこからは事務所の判断」。「終了の理由は視聴率か?」という質問には、「総合的な判断です。(平均視聴率)8%は決して悪くない。よく頑張ってくれました」とねぎらっていたというのだ。
「『スマステ』についてはかなりナーバスな話なので、社長レベルでは回答できなかったようだ。香取が独立しなかったら事務所はしっかり香取に放送終了を通知していただろうし、それ以前に最終回を迎えることもなかっただろう。会長の発言により、香取とジャニーズの間の“深い溝”が露呈してしまった」(テレビ局関係者)
スタッフや関係者にとっては、なんとも後味の悪い最終回の迎え方だったようだ。