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今度は裁判沙汰に巻き込まれた中山美穂

 7月にミュージシャンで作家の辻仁成と離婚し、親権も手放した女優の中山美穂だが、今度は出演したCMをめぐる裁判沙汰に巻き込まれてしまったことを発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。

 中山と辻が離婚協議中であることは3月末に一部スポーツの報道で発覚したが、中山はその報道の数日前、シャンプー、柔軟剤などを扱うナチュラル系ブランドのCM発表会見に出席していた。

 同誌によると、中山を起用した会社は広告代理店に中山のギャラを分割で支払うことで合意。ところが、離婚問題が発覚し、そのせいで商品の営業に支障が出たとして、代理店のギャラの一部や、各放送局への媒体費などの支払いを拒否。そのため、7月に代理店は会社側に総額約5500万円の支払いを求め東京地裁に提訴したという。その裁判で明らかになったところによると、中山のギャラは2000万円だったというのだ。

 「CMのギャラが2000万円は、最近活躍している女優だと昨年『あまちゃん』でブレークした橋本愛と同じレベル。90年代にバリバリ活躍しているころの中山のギャラは5000〜6000万円だっただけに、仏・パリで辻との結婚生活を送っていてタレント活動にブランクがあったため、大幅にギャラが暴落した。ちなみに、中山と同年代で同じ事務所の小泉今日子は昨年『あまちゃん』でブレークしたこともあって、CMのギャラは7500〜8000万円で中山の3倍強。ここに来て、一気にタレントとして商品価値に差がついてしまった」(芸能プロ関係者)

 少し前は間に双方が代理人を入れて離婚で揉め、その間に音楽家との“不倫愛”が発覚したが、「その一件でさらにギャラが下がり、CMのオファーはなく、事務所もあきれ果てている」(芸能記者)というが、離婚問題勃発後、中山の運気は急降下中のようだ。

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