毎年のディナーショーが恒例となっていた明菜だが、10年秋に体調不良で休業。そのため、同年のディナーショーは中止となったため、09年以来7年ぶりのディナーショーとなった。
報道をまとめると、当初は7都市での公演を発表していたが、チケットは発売と同時に即完売。しかしその後も会場のホテルや事務所に連日のように問い合わせが殺到し検討を重ねた結果、追加公演を決定。7年ぶりのステージ復帰だけに、周囲は明菜の体調も考慮したというが、最終的に明菜自ら「一人でも多くのファンにステージで恩返ししたい」と決断したという。追加公演は東京・名古屋・大阪の3都市で開催。
また、ステージ復帰に合わせてカバーアルバムと、完全限定生産のCD&アナログ・カバーアルバムを発売。ファン待望のアルバムとなるだけに、いずれもヒット作となりそうだ。
「休業中は以前から男女の関係とも言われている男性マネージャーが自分が所有しているマンションに明菜を住ませ、献身的にバックアップしてきた。そのおかげもあり、ようやくステージに立って生歌を歌えるほどに回復。そうなると、おおみそかの紅白に紅組の歌手として生出演する可能性も浮上。もともと、NHKの音楽班は明菜に対してかなり好意的で、紅組ではなく、“特別枠”での出場もありそうだ」(音楽関係者)
復帰に際しては体調面の不安もささやかれていたが、早い段階での追加公演の開催が決定。
今度こそ、明菜がファンの前に完全復調した姿をみせてくれそうだ。