◎ミラクルレジェンド
○ワンダーアキュート
▲ニホンピロアワーズ
△ヒラボクキング
△ソリタリーキング
ダート路線は、出走ローテなど交流競走と絡めて考えなければならないのでなかなか厄介な面があるものの、GII別定のここは実績上位馬から入るのが無難だろう。交流競走のビッグレースは6月下旬の帝王賞。ここの有力馬にもそちらに比重を置いて調整してきた節のある馬が何頭かいる。人気になるワンダーアキュートは明らかにそうだろう。3月のダイオライト記念4着後、厩舎に置いて調整してきたが、今週の追い切り時の体付きにはかなりの余裕が感じられた。ここに照準を合わせて調整してきたとは思えない。昨年の覇者として「なんとか格好のつく競馬ができる」「間に合った」というのが本音かもしれない。ここを叩いて帝王賞へ、の思惑だろう。8分程度の仕上げでも大崩れはないが、割り引いて考えた方がよい。
◎はミラクルレジェンド。牝馬限定の交流重賞・マリーンCを制しての参戦になるが、JCダートで0.5秒差5着しているように牡馬とも互角に渡り合える力量はある。牝馬のダート戦線ではトップクラスだけに、帝王賞挑戦は既定路線。ここでどんな競馬をするか注目大だ。京都コースへの適性、距離等に不安はない上、牡馬とは2、3キロの斤量差がある。引き続き好調子をキープしており勝ち負けを意識してもおかしくない。唯一、乗り慣れた岩田騎手からウィリアムズ騎手への乗り替わりが? 材料だが、重賞騎乗機会4連続連対中のジョッキーならマイナスにはならないはずだ。以下、ニホンピロアワーズ、ヒラボクキング、ソリタリーキングあたりまで。
【馬単】流し(13)軸(3)(4)(10)(15)
【3連単】フォーメーション(13)→(4)(10)(15)→(3)(4)(10)(15)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。