同コンテストは、ビジネスの現場から日本を明るくしようというコンセプトで、大手芸能事務所のオスカープロモーションと、ビジネススーツ売り上げ世界一という洋服の青山などが開催。書類審査や、地方予選を勝ち抜いた32名(男女16名ずつ)が最終審査に臨み、バリ舞踊、ロボットダンス、空手、バレエ、書道、殺陣など特技を生かした自己アピールなどを行った。長濱慎さん(27)と菊田彩乃さん(18)がグランプリを受賞した。
武井は、この日、特別審査員として出席。最終審査の質疑応答で、愛知県出身の参加者へ「愛知県の魅力を教えてください」と質問を向けたり、女優を目指している参加者へ「あこがれの女優さんは?」と問いかけるなど、審査を進めた。
授賞式終了後、武井は、「審議のときは、(審査員の)みんなで悩み尽くしました」と語った。グランプリ受賞者は、「2人とも特技の際に会場を1つにしてくれた」と評価ポイントを明かし、ほか、「目力が強かった」とも。
長濱さんは「努力は報われると証明できたと思います。本当に嬉しいです」と笑顔を見せ、菊田さんは、「選ばれるとは思っていなかった」といい、「初めて武井さんを間近に見て、すごくきれいなので、(武井を)目標にしたいと思います」と語った。
武井の他、最終審査には俳優の三浦友和らが出席し、8人組ガールズユニット・モデルガールズがライブステージを行った。武井は、芸能界志望の受賞者たちへ、特技を生かすことや、自分に自信を持つことなどの大切さを説き、「いつか(受賞者たちと)共演できる日を楽しみにしています」と祝福した。(竹内みちまろ)