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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(1/17京都・1/17中山)

 今週デビューの注目馬は、1月17日(日)京都第6R芝1800m戦に出走予定のフリーフォール。馬名の由来は「自由落下。落体の法則」。牡、鹿毛、2013年1月24日生。栗東・角居勝彦厩舎。父ヴィクトワールピサ、母ワイ、母父Galileo。生産は安平町・追分ファーム、馬主はG1レーシング。愛馬会法人・G1サラブレッドクラブの募集馬で総額5000万円。祖母は全欧2歳牝馬チャンピオンのランプルスティルツキン。本馬はヴィクトワールピサ産駒らしいムチッとした筋肉を持っており、それでいてしなやかで柔軟性がある。特に上腕の発達は目を見張るものがあり、走りにはバネがある。距離は中距離が合いそうだ。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、1月17日(日)中山第6R芝2000m戦に出走予定のプレイヤード。馬名の由来は「昴(仏)」。牡、鹿毛、2013年4月6日生。美浦・田中剛厩舎。父ゼンノロブロイ、母コンポステラ、母父Empire Maker。生産は新ひだか町・土居忠吉氏、馬主は前田幸治氏。半兄2頭はダートで1勝を挙げたオベリスク(父フジキセキ)、エンカウンター(父ゴールドアリュール)がいる。本馬は骨量、筋肉量ともに豊かでがっしりとした馬体の持ち主。全体の印象からスピードタイプというよりもパワータイプだろう。凛とした顔つきをしており気性は良さそうだ。距離はマイルから2000mあたりが良さそう。なお、鞍上には蛯名正義騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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