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ジャニーズ合宿所のルームメイト 近藤真彦

 その昔、東京の原宿3丁目には、ジャニーズ事務所の合宿所があった。すでに解体されており、年少キャリアにあたるSexy ZoneやKis-My-Ft2などは、存在すら知らない。しかし、当時の合宿所はまさに、アイドルの巣窟というべくエピソードが豊富。そこで今週から、その歴史を部屋割りとともに振り返ってみよう。

 “ジャニーズの長男”近藤真彦も、そこから巣立った。同時期に入寮していたのは、1年先輩の川崎麻世。ある日のこと。川崎が地元・大阪の名物・お好み焼きを、後輩にふるまった。粉ものにかんして口うるさい川崎に近藤が、「ソース、取って」とタメ口をきいた。すると、川崎は、「おまえ、誰に口きいてんだよ!」と激怒。穏やかな川崎が怒ったのは、後にも先にも、このときだけだ。

 近藤が去ったあと、「奥から3つめの右側にあった」(近藤)寮内でもっとも大きな部屋に入室したのは、男闘呼組と少年隊・植草克英。男性5人が同居するほど巨大な部屋を、近藤がひとりで独占していたというわけだ。

 やがて、少年隊・東山紀之が入寮。のちに同じグループとなる植草とは、つねに衝突していた。洋服を端までしっかり揃えて棚に入れる東山と、脱いだ服をそのままにして外出する植草。ある日、いつものとおり、植草が脱いだ状態のままで合宿所を出て、帰宅すると、服がない。東山が言った。「あれ、ゴミだと思って捨てた」。東山は、性格も歌もダンスも日常生活も完ぺきなため、植草は反論できなかった。

 近藤→男闘呼組+少年隊と受け継いだ巨大部屋にそのあと入室したのは、SMAP・稲垣吾郎とTOKIO・城嶋茂。ふたりは、入り口付近に2段ベッドを置いて、眠っていた。

 まだあまたあるエピソード。次週はV6以降の世代を紹介していこう。

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