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エリザベス女王杯(GI、京都芝2200メートル、15日) 勝てば9000万円のボーナスゲット シャラナヤが本気モード

 ブエナビスタ、ブロードストリートの3歳馬対決に注目が集まるなか、不気味なのがフランスからやってきた同じ3歳馬のシャラナヤだ。

 今年5月のデビューからわずか5戦目で古馬混合の牝馬GI・オペラ賞を差し切る快挙。このとき3着に敗れたミッドデイがBCフィリー&メアターフ(米GI)を制していることからも、能力の高さが分かる。しかも、オペラ賞勝ち馬がエ女王杯も連勝すると9000万円(2着3600万円、3着2250万円)のボーナスが獲得できるとあって、陣営の本気度も相当なものだ。
 来日は5日。長旅の疲れもすぐ取れ、検疫を兼ねた調教先の三木ホースランドパークでは連日、元気いっぱいの姿を見せてきた。そして11日には京都競馬場に入った。

 「新しい環境に慣れ、日を追うごとに馬の緊張感が取れていくのが分かる。一時、減ったカイバの量も回復し、今は本国にいる時と同じくらい食べているよ」とジャック・ルルー厩務員は話した。さらに「あくまで調教師が最終確認してからだけど、木曜日(12日)も金曜日も、現時点ではあまり速い調教はしない予定」とプランを明かした。
 「リラックスしているし、馬の状態はとてもいい。11日の調教では直線を向いた時に行きたがるそぶりを見せたし、馬もやる気になっている」
 強烈な追い込みが武器だけに、京都外回りは最適の舞台設定。鞍上も昨年、リトルアマポーラでこのレースを制したルメール騎手と最高の条件がそろった。「日本の競馬は分からないが、ジョッキーがよく知っているから大丈夫」と同厩務員も全幅の信頼を置く。
 日欧の統一牝馬チャンピオンが誕生する歴史的なシーンも十分ありそうだ。

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