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EXILE・USA 「伝説の0人ライブ」のエピソードを語る

 EXILEのUSAが9日、都内で行われた動画配信サービス「Netflix」のオリジナルドラマ『ゲットダウン』のジャパンプレミアに出席した。

 同作は、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマンが製作総指揮を手がけ、70年代後半のニューヨーク、サウスブロンクスを舞台に、貧しく波乱に満ちた環境を生き抜くティーンエイジャーたちが創り出した音楽やダンスが、やがて世界を席巻する文化へと進化する過程を描くというものになっている。会場にダンスをしながら登場したUSAは「めちゃくちゃ面白い! 僕がダンスを始めたころの記憶がよみがえってきて感動しました」とアピールした。

 デビュー当時は同作の登場人物のように、大変なことだらけだったというUSAは「僕らが始めた頃は、プロのダンサーが『バックダンサーでしょ?』と笑われたこともあった」とコメント。特に印象に残っているエピソードについては、「中でも覚えているのが伝説の0人ライブ。アウェーなところでも踊るようになって、ある日イベントに呼ばれて、裏でアップしながら出番を待っていたら、司会者が締めの言葉を話して、みんな帰っていく事件があって…」と明かした。

 その会場のステージにあがる頃には『蛍の光』が流れ、完全な無人だったそう。それでもメンバーは、「踊らなきゃ気がすまない」と奮い立ち、USAは、その時のパフォーマンスの様子を、「怒りのダンスが炸裂しました」と回想した。

 『ゲットダウン』は12日から「Netflix」配信開始。また、同イベントには他にモデルのエリーローズ、佐原モニカも出席した。(雅楽次郎)

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