上重アナは昨年3月30日から同番組に出演。しかし、直後に「文春」が、上重アナが自宅マンションの購入にあたり、番組のスポンサー企業の創業者から1億7000万円を利息なしで借りるなどの便宜を受けていたと報道。同4月3日の放送で詳細には触れずに謝罪したが、同局の大久保好男社長が後日、口頭で厳重注意したことを明らかにしていた。
この日の放送で上重アナは、「『スッキリ!!』担当早々、私の個人的な問題で大変ご迷惑をおかけしました。去年9月に全額返済し終わったんですが、最後まで番組の足を引っ張ってしまいました」と適切に処理していたことを説明。
「本当に精神的につらい時期もあったんですが、加藤さん始め、共演者のみなさん、スタッフのみなさんに守っていただき、励ましていただきました」とともに司会をつとめるタレントの加藤浩次らに感謝した。
「私は、加藤さんの横で1年間務めることができた、それを財産に頑張っていきたいと思います」とあいさつをしめくくった上重アナ。すると、加藤は「これからだっていうのに。しばらく静かにしなきゃいけない時期があったんだ…」とやや感慨深げにコメントした。
「加藤は金銭問題をネタに上重アナをいじっていた時期もあったが、上重アナがあまりにも落ち込んでいたのでいじるのをやめてしまった。今後の上重アナだが、しばらくは“局内謹慎”のような状態。局内では報道部や、関連会社の大手スポーツクラブへの異動もささやかれている。もはや、華やかな表舞台に立つことはないだろう」(日本テレビ関係者)
安易な行為の代償はあまりにも大きすぎたようだ。