「ファンクラブの推定会員数は62万人ほどと言われているが、錦戸の退所がきっかけで、かなり減るのではとみられている。年会費は1人4000円なので、減った分でかなりの減益。錦戸はリードボーカルも務めていたので、今後、誰が中心になって歌うかも練り直さなければいけないだろう」(音楽業界関係者)
以前から退所の可能性が報じられていたとはいえ、退所発表から退所日までの間隔が短いことから、世間の人々は錦戸の衝動的な退所という印象を持ちそうだが、実はかなり用意周到だったようだ。
発売中の「女性セブン」(小学館)によると、錦戸は今から8年前の11月、地元大阪に父親を代表にした個人事務所を設立済み。音楽や映画の企画や制作、興行などを目的としているその会社の役員には、錦戸自身も名を連ねており、脱退の合意に至ったとされる3月には自身のホームページのドメインを取得したという。
そのため、9月いっぱいでジャニーズを退社後、10月1日にはサイトをオープンさせ、早速ソロ活動をスタートさせるかもしれないというのだ。
「俳優業もこなしていた錦戸だが、ジャニーズを退所してからすぐに民放キー局のドラマのオファーがあるとは思えない。そのため、歌手活動が中心になりそうだが、ファンクラブを設立すれば、それなりの人数が関ジャニのファンクラブを退会して錦戸のファンクラブに流れることになりそう。関ジャニにとって錦戸は“商売敵”になるのでは」(芸能記者)
錦戸の退所後のビジネスプランが注目される。