父キングカメハメハ(04年ダービー、NHKマイルC)、母エアグルーヴ(96年オークス、97年天皇賞・秋)から受け継いだDNAは間違いなくクラシック級。4戦(2勝)とも1番人気に推されているのも、大物の証しといえる。
若駒S2着と、毎日杯5着の内容も決して悪くない。若駒Sは皐月賞2着ヒルノダムールと0秒2差だったし、毎日杯は出遅れ(2馬身不利)が響き、不完全燃焼に終わったもの。
フットワークが大きく、広い東京コースはうってつけ。短期放牧の効果で仕上がり状態もパーフェクトに近いし、チャンスは十分だ。
乗りかわりも絶好調男の横山典騎手なら、全く心配無用。
当面の相手は、長くいい脚を使えるミカエルビスティーと、クォークスター。
◎5ルーラーシップ
○7ミカエルビスティー
▲3クォークスター
△8マルカボルト
△13ブルーグラス
△15スティルゴールド
東京10R「丹沢ステークス」はシーダーラックをイチ押し。
東京のダ2100メートルは最適の条件で、陣営は当初からここに標準を合わせていた。休み明けを1度使われた効果も絶大だし、プラスアルファは計り知れない。差し切りが決まる。
◎1シーダーラック
○10リバティーフロー
▲3フリソ
△4スタッドジェルラン
△7ストロングバサラ
△16ベルモントガリバー
新潟競馬のハイライト「新潟大賞典」(11R)は天皇賞・春をやめ、名より実を取りに来たゴールデンダリアが狙い目。
前走の大阪杯2着は昨年、春秋のグランプリを制したドリームジャーニーに先着したのだから大したもの。
休み明けを1度使って状態も本物になったし、GIIIメンバーなら大いに期待できる。
◎16ゴールデンダリア
○9セイクリッドバレー
▲15マイネルスターリー
△2ニホンピロレガーロ
△トリビュートソング
△14サニーサンデー