ガガの写真を10万枚以上撮り続けている写真家テリー・リチャードソンとガガの間で交わされた「ビジュアルの対話」といわれる写真集『レディー・ガガ』、ガガ本人が執筆したイントロダクションつきで11月22日に発売される。
出版元のグランド・セントラル出版は、「この本はリチャードソンが10か月間レディー・ガガを追いかけて撮影した350枚以上のカラーと白黒写真が収録され、リミットレスで彼女の日々の生活に迫ったものです」「2010年8月のロラパルーザに始まり、(この10年で最も視聴率が高かった)2666万人が鑑賞した2011年2月のグラミー賞、そして毎回平均9万人の観客が集まった『モンスター・ボール』ツアーの最終日まで、リチャードソンはプライベートな部分を手当たり次第、そしてレディー・ガガのプロとしてとパーソナルとしての生活両方のバックステージを素晴らしく紹介しています」とコメントした。
またガガは、ヒット曲『ジ・エッジ・オブ・グローリー』を作るきっかけにもなったという、祖父の死を目の当たりにした祖母の姿について語った。
「とても悲しい気分だったことを覚えているけど、お互いに対する愛を勝ち得ていたから、2人とも人生を成し遂げたということにある意味気がついていたわ」
祖父の死後、ガガは父とテキーラのショットを飲み、この曲を書き始めたと、KIIS-FMのDJジョジョとのインタビューで当時を振り返った。
「父が辛くて表現できなかったことを私がなぜか出来たっていうと…父にとって、死の淵にいる祖父を見るのはまるで自分を見るようだったのよ。でも、まだそんな歳じゃないわ」