これを受け、ネット上では「下世話だけれどエロいシーンに期待してしまう」「仲里依紗のアンニュイな感じはなんかハマりそう」といった声が聞かれる。やはり女優が大胆な役柄に挑戦すると、注目が集まるのは確かだろう。過去には誰が風俗嬢を演じてきただろうか。
「2015年公開の園子温による映画『新宿スワン』では、沢尻エリカが風俗嬢を演じています。自ら志願したようですね。おぎやはぎの矢作兼はラジオで『あんなに可愛い風俗嬢はいないよ』と突っ込んでいました。2013年公開の映画『風俗行ったら人生変わったwww』では、佐々木希が清純派キャラが売りの風俗嬢を演じています。地上波のドラマでも『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』(フジテレビ系)で今田美桜が、大物政治家お抱えの風俗嬢役を好演していますね」(芸能ライター)
現在は女優の風俗嬢役は、当たり前になったといえるが、かつてはかなりタブー的な役柄でもあった。
「1993年放送の『悪魔のKISS』(フジテレビ系)では、常盤貴子がカード地獄に陥り風俗の仕事を始める女子大生役を演じました。上半身ヌードも披露していますが、この作品は現在は封印状態にありますね。1996年放送の『硝子のかけらたち』(TBS系)では、松雪泰子が元AV女優で風俗嬢の女性を演じました。ここではそれらは暗い過去として描かれています。やはり後ろめたいイメージがあったのは確かでしょう」(前出・同)
仲里依紗がどのような女優魂を見せてくれるのか期待したい。