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カペラS ビクトリーテツニーが優勝 来春はドバイへ

 今年、新設されたダートの短距離重賞「第1回カペラS」(JpnIII、ダ1200メートル)は、14日の中山メーンで行われ、横山典騎手が騎乗したビクトリーテツニーが、1分8秒7(重)のレコードで優勝。歴史にその名を刻んだ。

 レースは中団後方のマイポジションを「リズム良く走っていた」と横山典騎手。直線に向くと満を持してスパート。ここからが真骨頂だった。「ステッキを入れたらすぐにエンジンがかかり、すごい伸び脚で伸びたよ。楽勝だったね」と全身で喜びを爆発させた。

 2着スリーアベニューに1馬身4分の3と決定的な差を付け、栄光のゴールを駆け抜けた。これで2連勝達成と本格化著しい。
 森調教師は「次走は根岸Sを予定。その後は、ドバイ(ゴールデンシャヒーン=3月28日)に遠征します」と青写真を披露。3歳春以来となる2度目の挑戦に意欲を見せていた。

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