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フローラS(JpnII、東京芝2000メートル、26日) アベコーの気になる本命は!?

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。

 最近は高齢馬の活躍が目立っているとはいえ、どこかでフェードアウトしていくことも現実としてあります。京都競馬2日目はダ1800メートル戦の「アンタレスS」。このレースが年齢というひとつの分岐点になる一戦かもしれません。というのも、6年前、別定戦としてリニューアル。1・2・3着馬はすべて4・5・6歳馬で決着。もっとも、それ以前のハンデ戦で行われた4年間を見ても、7歳以上の姿は3着以内のどこにも見ることができません。
 となると、今回は人気の中心のワンダースピード、メイショウトウコンの7歳馬。記録破りの快走を見せることができるでしょうか? 私は速い流れと踏んで目下2連勝と、勢いに乗るアドマイヤダンクに期待。京都ダートは3戦全勝(2勝が1800メートル)とバッチリ。楽しみな5歳馬です。

 さて、東京ではオークスTRの「フローラS」がメーンに組まれています。ディアジーナ以外は賞金的にオークス出走が難しく、それぞれが権利奪取へ全力投球。最大のポイントは強力な逃げ馬が不在。東京の芝2000メートルでスロー必至の流れ。それも開幕週。押し出されるように前で展開した馬が、ギリギリ残るというケースは十分考えられます。

 それを頭に入れて、たどりついた答えがラークキャロル。
 前走のミモザ賞でも◎を打って、期待以上の快走。直線一気の末脚で後続を2馬身ちぎり捨てました。そのときの時計が芝2000メートルで2分1秒0、ラスト3Fが34秒9。これを物差しに、1週前に行われたフラワーCで2着したディアジーナと比較すると、ラークキャロルの優秀さが検証できます。
 ディアジーナの時計が芝1800メートルで1分49秒4。あと1Fを仮に12秒0で走っても2分1秒4となり、ラークキャロルには及びません。しかも、ディアジーナのラストは3F36秒1。圧倒的にラークキャロルの末脚が勝っているのです。
 再び距離は2000メートル。昨秋のデビュー戦では積極策を見せての2着と器用さのあるところも実証済みです。それゆえスローにも対応できると判断。再び快走を期待です。

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