前半終了間際にセットプレーからDF青山直晃がヘッドでねじ込み、1-0で辛くも白星スタートを切ったU-22反町ジャパン。中でも相手のDF平均身長が173cmということから、制空権とゴールを期待された190cmの長身FW平山は計7発のシュートを放つも、結局決め切れなかった。
そんなエースの不調に、普段は猫かわいがりしている反町康治監督も「もっと努力しなきゃダメ。応援してもらってるだけありがたいんだから」と猛省を促した。平山の不調はいまに始まったことではないが、一体エースはどうしてしまったのか。
実は平山をめぐってはゴールの女神に嫌われる3つのワケがあるというのだ。某スポーツ紙記者がポツリとつぶやく。「やっぱり平山はあの珍事から萎縮している」。その珍事とは昨年10月のJリーグでゴール後に大ハシャギし、スポンサーの看板をブチ壊してしまい大目玉を食らった一件だ。
また「ゲン担ぎのスパイク」にも問題があるという。今度は協会関係者が「きょうも今シーズン使っていた黄色いスパイクから、先日PKを決めた時に使用した白黒のモノトーンのスパイクをゲン担ぎで使っていたみたいやけど、そんなことしても意味ないって」。
そればかりではない。前出の関係者は続ける。「それにあの残念なヘアスタイル。頭を丸めればいいってもんじゃないよ。発想が安易すぎるでしょ。反省ポーズはいらないから、とにかく元気ハツラツにやらないと」。
いずれにせよ、平山の奮起が最終予選突破のカギを握っているといっても過言ではないだけに、今後の活躍に期待したい。