歌唱前、司会のタモリとのトークで休止について問われると、滝沢は「個々のスキルアップをするために、そういう形にしようと」と説明。翼は「変わらず、お互いの夢を追いかけて、今回の選択が最良のきっかけであったとなるように、一生懸命頑張っていきたい」と飛躍を誓った。
2人はヒット曲「夢物語」、「Venus」、「REAL DX」の3曲をメドレーで熱唱。歌唱前、滝沢の頬に今井がキスをする同番組ではおなじみのパフォーマンスを見せて歌い始め、歌唱後、今井が滝沢の腕持って高々と掲げ、ファンの大歓声を浴びたが、何やら今井が滝沢を持ち上げるようなしぐさが目立った。
「『週刊文春』が報じたところによると、今井は3年前から『あいつとはやってられない』、『価値観が違う』などと、事務所に猛プッシュされ仕事が順調な滝沢への不満を漏らすようになったという。そして、昨年のいまごろ幹部に『解散したい。本当にやめたいです』と直談判。滝沢が『解散したくない』と主張したため、結局、活動休止が落としどころになったとか。そういう報道が出てしまったことから、自分が休止の“戦犯扱い”されないようにラストステージでは最大限に滝沢を持ち上げたのでは」(音楽業界関係者)
そして、休止が長期間にわたった場合、さらなる問題が発生しそうだというのだ。
「ジャニーズ事務所といえば、ファンクラブの運営方法が問題になっている。タッキー&翼のファンクラブがあるが、休止となれば会報は届かないだろうし、コンサートもない。にもかかわらず、年間4000円を支払わなければならないので、そのうちファンたちの不満が爆発し“返金騒動”が勃発しそうだ」(芸能プロ関係者)
とりあえず、ラストステージでは関係が円満そうに見えた2人にファンもひと安心か。