弁護士資格を剥奪された小鳥遊翔子(米倉涼子)が法律事務所の管理人として、勝ち目のない訴訟を次々と引き受け、周囲を巻き込んで勝利していく本作。第2話ではゲストとして斉藤由貴が登場。世界的企業の役員を務めていたものの、パワハラの濡れ衣をかけられ不当に解雇されたという女性・永島美鈴を演じた。
勝利は無理かと思われた永島のパワハラ裁判だったが、小鳥遊の指示で見事逆転。法廷でパワハラが濡れ衣だったとことが証明された――というストーリーだったのだが、物語の終盤、実は永島が別の女性社員にパワハラをしていたことを小鳥遊が突き止めるという展開に。そのパワハラは永島と親しい間柄にあった部下・城野優(平山浩行)の存在がきっかけ。想いを寄せていた城野と女性社員が婚約したことが不満で、パワハラを働いていたことが明らかになった。
この結末に視聴者からは「本当にパワハラしてたんだ!!」「意外な展開すぎる…」などと驚く声が続出。また、パワハラ女性を演じた斉藤由貴に対して、「男絡みの騒動起こした人が男絡みの騒動起こした人を演じるのはすごい」「斉藤由貴、この役引き受けたのすごすぎる」「斉藤由貴、女優として感服するわ…」といった声が見られた。
「斉藤由貴さんと言えば、昨年8月に一部週刊誌により不倫が報じられ、一度は関係を否定。しかし、その後の続報で不倫を認めて謝罪し、一時女優業を休業するなどの騒動を起こしました。今回の役柄は昨年の不倫騒動と一致するものではないにしろ、“男性絡みのトラブル”という点では騒動を彷彿とさせるもの。このことから斉藤さんの女優としての評価は上がったようです」(ドラマライター)
一話完結型で視聴者にも分かりやすいストーリーを展開している本作。まだまだ視聴率が伸びる可能性もあるだろう。視聴者の期待も高まっている。今後の展開にも期待したい。