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新日本プロレス 後藤洋央紀が610秒殺予告

 新日本プロレスのIWGPヘビー級王座奪還に挑む“荒武者”後藤洋央紀が、団体の威信をかけた大一番に激勝宣言だ。28日には都内の同道場でタイトル戦に向けた調整を行い、全日本プロレス31日の両国大会で対戦する外敵王者・武藤敬司の“倒幕シナリオ”を披露。大胆にも610(ムトー)秒殺を予告した。

 混戦のG1クライマックスで初出場、初優勝を成し遂げ、31日に全日本プロレス両国大会で行われる現IWGPヘビー級王者・武藤敬司とのタイトル戦に臨む後藤。
 26日の東京・後楽園ホール大会では無意識のうちに武藤の得意技シャイニングウィザードを叩き込むなど、すでに臨戦態勢であることをうかがわせた。決戦を目前に控えた荒武者は、すでに勝利の方程式まで完成させている。
 「ムトーを倒すならリミットは10分、いや610秒(10分10秒)以内で決着をつけないと」
 ただの冗談ではない。今年1・4東京ドーム大会で、武藤の化身であるグレート・ムタと対戦した際も、序盤は圧倒しながら10分過ぎに形勢逆転を許して苦汁をなめた。
 それだけに「経験のある選手なんで試合が長くなればなるほど、ペースを握られてしまう」と警戒する。「長引けばこっちの勝ち目は少なくなっていくでしょう。きちんと610秒以内で倒すイメージと流れを考えている」と短期決戦をにらんでいる。
 G1覇者として至宝奪還はおろか、9・5後楽園大会でIWGPヘビー級タッグ王座に挑戦することも決まっているとあって、グランドスラム達成のためにも準備に余念がない。「負けたくないッスから、マンガ喫茶に入って6時間10分くらい武藤をビデオで研究しようかな」「コーヒーは微糖派なんですけど、無糖も飲んでみようかな」などと、8・31決戦で武藤を飲み干すべく、無糖の缶コーヒーをガブ飲みするパフォーマンスまで披露した。
 「610秒以内にあのムトーを昇天させてみせますよ」と不敵な笑みを浮かべながら、必殺昇天で、武藤政権の倒幕を誓った。

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