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「警察なんかこわくない」危険運転動画拡散の元アイドル“第三者の悪意”を主張 『被害者ぶるな』と批判も

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画像はイメージです

 アイドルグループ「ベイキャニオンズ」「Hipp's」の元メンバー・山内えりかの危険運転動画が物議を醸している。

 問題となっているのは、先月8日から27日頃にかけて「山内えりか」名義のユーチューブアカウントから複数アップされた「山内えりかのドライビングテクニック」という動画。動画に映る山内とみられる女性はシートベルトをせずに運転したり、膝に犬を乗せたり、道路で交通整備をする警察官に「詐欺師とか暴力団とか捕まえてくんないのに、こういうことだけうるさいんだね」と詰め寄る一幕も。動画の概要欄には「警察なんか怖くない!逮捕できるもんならしてみなさいよ(笑)」とつづられており、ネット上で大問題となっていた。

 16日放送の『ビビット』(TBS系)では、この動画について取り上げ、本人のインタビューも敢行。取材の中で山内は「社会人としての年齢で、そういうものを軽率にライブ配信したことはすごく後悔しています」「大変な事故につながるおそれのある行為をしたと自覚しています」と反省した様子。動画を撮影したきっかけは所属事務所への「ストレス」だと語り、ストレス解消のために撮影したと告白した。また、動画は当初知り合いだけが見ることのできる設定にしていたといい、それが第三者によって拡散されてしまったとのこと。山内は「悪意があるな」「なんらかの嫌がらせでやった“なりすまし”ですね」と困惑したように語っていた。

 しかし、山内のこの言い分にネットユーザーからは、「動画にしたことだけが問題じゃない」「被害者ぶってるのおかしい」「被害者面してるけどそういう運転してたことが一番の問題だから」といった声が殺到してしまった。

 「山内はVTRの中で反省の言葉を口にしていたものの、アップされている動画が17本ある以上、危険運転を日常的に行っていた可能性が高く、苦言が殺到しています。ネット上の拡散は本意ではないとはいえ、運転そのものを批判する声がほとんど。山内の『悪意がある』という言葉を“言い訳”と捉えたネットユーザーが多かったようです」(芸能ライター)

 番組ではこの動画をきっかけに警察が取り締まりに動く可能性もあることを示唆していたが、果たして山内が実際に警察の捜査を受けることはあるのだろうか――。

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