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シネマレビュー「WALL・E/ウォーリー」

 ディズニー/ピクサーの新作アニメ。

 29世紀。人類はゴミだらけになった地球を捨て、宇宙に逃れた。荒れ果てた地球に残されたのは、“地球型ゴミ処理ロボット”のWALL・Eだけだった。700年という気の遠くなるような孤独の中で、その小さな身体を使って、どんなときもコツコツとゴミを片付け続けた。ある日、ピカピカのロボット“イヴ”が現れた。天使のように美しいイヴに恋をしたウォーリーは、彼女の気を引くために必死にアピールする。

 好きな人を振り向かせたいからこれをやろう。そんな気持ちを抱いたことが一度くらいはあるだろう。実行し、望み通りの結果になったらとてもうれしいが、ダメージを受ける結果になる可能性も十分ある。この映画はその両方を描いている。宇宙船内で騒動があり一本調子ではなく、セリフが少なく疲れない。見る者をうならせる出来のラブ・アドベンチャー。

 監督は「ファインディング・ニモ」のアンドリュー・スタントン。

12月5日(金)全国ロードショー
配給/ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ・ジャパン(http://www.movies.co.jp/)

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