さて、今回ご紹介する写真であるが、右の写真を見ていただきたい。これは「三つ首コブラ」の続編(?)ともいうべき謎の怪物「七つ首コブラ」の写真である。
ご覧のようにコブラの首が七つにわかれてしまっている。その異様な姿は「キングギドラ」というよりもまるで縁起物の「熊手」のようである。
この写真は現在、インターネットで出回っているもので山口敏太郎事務所がリアルライブで紹介した後、画像がアメリカに渡り加工されたコラージュ写真だという。自分の紹介した「三つ首コブラ」がまさか首が増えて帰ってくるとは思いもしなかった山口敏太郎は「さすがにここまで来ると悪ノリですね」と苦笑しながらも、七つ首コブラの登場に喜んでいたという。
今回の七つ首のコブラであるが、偶然か否かインドの伝説ではこちらのほうが伝承的には近いという。
インドでも篤い信仰のあるヒンドゥー教のヴィシュヌ神は「アナンタ」という7つの首を持つ巨大なコブラに乗っているというのだ。加工した人物がどこまで意識していたかはわからないが、見ようによってはこちらのほうがインド人には馴染みのある姿なのかもしれない。
世界に広がる首の多いコブラの写真。今後もどんどん首が増えることを期待したい!?
(山口敏太郎事務所)