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急に饒舌になった小林幸子

 個人事務所元社長の解任騒動で渦中の演歌歌手・小林幸子。先日は、大手レコード会社と契約を解除したことが明らかになり、今年で34年連続となるNHK・紅白歌合戦の出場がピンチと言われているが、この週末はかなりの饒舌ぶりだった。

 この週末の動きの報道をまとめると、まず25日は群馬県内で行われたコンサート会場に集まった報道陣から自主レーベルを立ち上げることを聞かれるとあっさり認め、自主レーベルでの紅白出場は厳しいという声に対して、「(自主レーベルで)矢沢(永吉)さんやさだ(まさし)さんも出されてますし、新しい取り組みをやっていきたい」と笑顔。新曲については、自身が作詞・作曲することも明かし、「どんな曲かはヒミツ」としながら、「ロックじゃないけど、演歌ではない」と新境地を開拓することを明かした。そのうえで、契約解除をしてレコード会社との関係については、「正直すごく寂しいし、守ってもらえると思ったんですけど…」と意味深な言葉を残した。

 26日には文化放送のラジオ番組「千田正穂のありがとう!」に出演。コントのコーナーでは新事務所の預金残高が80万円しかない、という一部女性誌報道をネタにして、「どこから(情報を得たのか)?」とアドリブで笑わせ、一連の騒動に関して「真実が真実として報道されない。勉強になった」と報道への不信感をにじませた。

 「元社長のバックには芸能界の大物がいるので、これまでは小林に不利な報道が一方的に流れ続けていた。しかし、そろそろ紅白の歌手選考も始まり、万が一落選するようなことになれば来年の仕事に多大なる悪影響を与えるので、小林としてもそろそろ黙っていられなかったのだろう」(芸能記者)

 今後、紅白出場が内定しないうちは、小林の饒舌は止まらなさそうだ。

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