前走のスーパーキングレディCでは、自身距離が長いマイル戦で強敵ラヴェリータの2着。勝ち馬には3馬身差と離されはしましたが、好位からの競馬で得意の渋太さを披露。底力は見せることができました。
前々走の天王山Sは1200メートルでもハナを切ってレースを引っ張り、最後はサマーウインドに敗れましたがしっかりと2着を確保。牡馬相手によく頑張っていたし、道中気分良く行けたことが最後の粘りに繋がりました。
レースが上手になっているし、折り合い面の心配もない馬で、自身も精神的に成長していますね。
近走は成績も一層安定しており、オープン特別なら力もスピードも一枚上です。ハナにはこだわらない先行勢メンバーなので、スタートは速いですから、ここは逃げて自分のペースで走ることができそう。先行有利なコースだし、終いもしっかりとした伸び脚を持っていますから、この馬の持ち味である粘り腰を存分に見せてくれそうです。
中間は坂路で乗り込み豊富で、順調度をアピール。素軽い動きを見せています。3勝しているダ1200メートルは守備範囲だし、スピードに磨きがかかった今なら押し切り濃厚です。
(11)トーホウドルチェ
(1)アースサウンド
(9)アウトクラトール
(3)マハーバリプラム
(8)ファイナルスコアー
(10)カルナバリート
馬単 (11)(1) (11)(9) (11)(3)
3連単 (11)(1)→(11)(1)(9)(3)(8)(10)→(11)(1)(9)(3)(8)(10)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。