◆配当、人気 過去8年の馬連平均配当は5020円だが、2000年の2万円馬券が吊り上げているもの。これを除くと2066円と、堅めの決着が多い。1番人気は6連対と安定している。2、3番人気は2、3連対止まりでヒモ荒れには注意が必要だが、1〜3着馬24頭中20頭は5番人気以内。3連単でも極端な穴狙いは禁物だろう。
◆前走 ステップではセントウルS組が7連対と主力を形成。残る9頭中6頭は休み明けで、休養前はGIレースを使われていたことで共通。また、16頭すべてが1600メートル以下の重賞を使われており、うち12頭は5着以内だった。
◆実績 14頭が芝1600メートル以下のGIに出走経験があり、10頭に連対実績があった。また、13頭が重賞を2勝以上しており、そのうち1200メートル以下の重賞で少なくとも1勝はしていた。距離では13頭が芝1200メートル以下のレースで連対率50%を超えていた。
◆年齢、性別 5歳馬が7連対、連対率19.4%でトップ。6歳馬が5連対、同16.7%で差なく続き、この2世代が中心。性別では牝馬が連対率16.7%で牡馬の12.5%をリードしている。
◆結論 春の短距離王ファイングレインが◎。