事の発端は、NGT48・山口真帆の暴行事件を受け、ラッパーの呂布カルマが「NGTの一連の事件で自分の娘をタレントだのアイドルだのにしようとする馬鹿な親が少しでも減るといいな」とツイート。そして、ラッパーのKダブシャインも、「『アイドルは結果として呼ばれるべきで、目指すものではない』と親と学校が教えてほしい」とツイートしたことだ。
これを受け、春名は「芸能人は危険な仕事だから止めなさいと言う大人が増えてゆくのがつらい」「スポーツをやりたい子も勉強が好きな子どもも、アイドルになりたい子も、子どもが親に夢を応援してもらえる世界にしたい」「【芸能を目指す子どもたちへ】僕は役者になれて幸せでした。素敵な仕事です」と何度かに分けて意見をツイート。幼い頃から芸能界にいる春名ならではの持論を展開した。
こういった一連のツイートを見て、ネット上では「はるかぜちゃんは物心付いたら既に子役だった。否定したら自分の在り方生き方まで否定する事になる」「親を批判されてる気持ちになったのかな?そりゃ正当化したくもなるよね」といった春名に対する同情の声や、「子どもなのかわからない年齢からオーディションを受けることには親の冷静な判断が必要」「親が常識的に仕事内容を判断したり、芸能界だけが道じゃないことも教えていくべき」など、子供を芸能界に入れたい親に対する警告とも取れる意見も多く寄せられていた。
「確かに、子役の場合、どれだけ売れるかは事務所というより親の力が大きい部分もあります。しかし、最近では、何か問題が起きてしまったら大変なことになるので、事務所側が親に無理をさせないように言い聞かせることも多いんです」(芸能記者)
だが、子どもを芸能界に入れる親への悪いイメージが残っているのも事実だ。
「宮沢りえさんの母親は、りえさんを子役として売り出す際、娘に枕営業を強要したとの噂です。さらに、安達祐実さんの母親も、祐実さんの体調が悪かったのに、『倒れるなら現場で倒れろ』と厳しい言葉を吐いたそうですよ。昔は成功のためにこういったぶっとんだ行動に出てしまうステージママも珍しくはなかったんです。そのイメージをいまだに持っている人も多いかもしれませんね」(前出・同)
いずれにせよ、子供が芸能界を志すとしても、親が子供を守る気持ちは必要だろう。
記事内の引用ツイートについて
春名風花の公式Twitterよりhttps://twitter.com/harukazechan
呂布カルマの公式Twitterよりhttps://twitter.com/Yakamashiwa
Kダブシャインの公式Twitterよりhttps://twitter.com/kingkottakromac