生徒がいっぱいの教室の中でコップにオシッコした代講教師が逮捕された。
マシュー・デイヴィス先生(58歳)は、代講教師をしながらカーン郡にあるいくつかの教会では、思いやりのある牧師として慕われていた。21日の月曜日の2時間目に、何を思ったのか先生、教室の隅に立ってから、コップの中で用を足した。翌日の火曜日、デイヴィス先生は、デラノ市のセザール・E・チャベス高校の学生の目の前で起こしたこの猥褻と挑発的な行為により、公然わいせつ罪など複数の罪状で逮捕されてから保釈金65万ドル(約6千万円)を言い渡された。
デイヴィス先生は、1996年の交通事故から奇跡的に生還したが、脳障害を患うようになり、ここから他人と交流する能力が著しく低下したと、彼の友人が語っている。またこの事故では、同乗の妻は亡くなった。
教区の関係者は、今までの牧師としての功績からデイヴィス先生に対しては同情的ではあるが、事件の詳細が判るまでコメントを差し控えている。なお、カーン郡の学校を監督する立場にあるKOSOS(Kern County Superintendent of School Office)もまた、先生へのコメントを差し控えながらも、「今後、教師を志望する人物の指紋押捺、犯罪記録などの身元調査、身体検査を受けさせるのが好ましい」と伝えた。