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いまだに進展がない安室奈美恵の独立騒動

 8月に所属事務所と独立をめぐって揉めていることが「週刊文春」(文芸春秋)で報じられ発覚した歌手の安室奈美恵だが、新曲「BRIGHTERDAY」が、15日スタートの女優・沢尻エリカ主演のフジテレビ系ドラマ「ファーストクラス」の主題歌に起用されている。

 「沢尻をマネジメントしているのが、安室の所属レコード会社であるエイベックス。かなり前からドラマの主題歌起用が決定していたため、エイベックスとしても事務所からの独立問題が露呈することは想定外だったようだ」(音楽関係者)

 同曲の歌詞はドラマのために書き下ろされたそうで、「立ち止まることもあるけれど、選んだ道を一緒に歩いて行こう」というメッセージが込められているというが、「まるで、自分の独立騒動のことを歌詞にしたような感じで、『事務所を挑発しているのでは』と話題になっている」(同)。

 では、その後、独立問題はどうなったのだろうか?

 「事務所との契約は17年2月まで残っているが、報道が出た後、契約解除や原盤権の譲渡など、安室は事務所サイドに要求した諸条件のすべてを撤回し謝罪したようだ。すると、事務所サイドが『これまでの条件での所属契約継続』、『独立する代わりにこれまでの違法行為の損害賠償をする』、『即引退』の3つからどれかを選ぶように安室に突きつけ、いまだに安室は回答を保留。つまり、まだ独立問題は解決していない」(芸能記者)

 そんな安室の後釜に据えるように、所属事務所は若い女性に人気のモデルで女優の西内まりやを歌手デビューさせ猛プッシュしているが、「もともと、西内は歌手では安室に憧れていただけに、今回の騒動に心を痛めているようだ。歌番組での安室との共演が西内のかなえたい夢の1つだったようだが、このままだと、実現は難しいだろう」(同)。

 安室の胸中やいかに。

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