第5話は、「ロワン・ディシー」にやって来たと思われる覆面記者に、従業員たちが右往左往するという展開。仮名子(石原さとみ)は、覆面記者に認められて店のレベルを上げるため、伊賀(福士蒼汰)に川合(志尊淳)の教育を任せる。だが、伊賀は川合を特訓するも、なかなか成果は出ず。そんな中、「ロワン・ディシー」で働きたいと希望する青年・峰(小関裕太)がやってきて――というストーリーが描かれた。
志尊演じる川合太一のフィーチャー回となった第5話だが、視聴者からはある苦言が集まっているという。
「猛特訓にも関わらず、川合はまったくウェイターとしての仕事が上達せず。ワイングラスを拭こうとしては割り、皿にパンを置くことすらままならないという駄目っぷりを披露していました。さらには、飲み会のためにわざわざ伊賀にバイクで自分を送らせるなど、傍若無人ぶりを見せるも、まったく悪びれる様子もなくニコニコ。そういった性格が川合の特徴とはいえ、視聴者からは、『イライラしかしない』『全然魅力的と思わない。うざいだけ』『癒しキャラ枠なのかもしれないけど普通に逆効果』といった批判が殺到。演じる志尊についても、『ボクテみたいに演じればいいのに』『ボクテくらいのテンションがちょうどいいのにな』と、18年上半期に放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で志尊が演じた藤堂誠(ボクテ)を引き合いに出す視聴者もいました」(芸能ライター)
また、今話には原作ファンからも批判が集まった。
「原作の川合も同じような失敗をしてはいるものの、実写版ではリアクションもオーバーだったりなど、あざとさが目立つ場面も多々。また、飲み会のために伊賀に送らせたりなど、原作に輪をかけて自分勝手な行動が目立ったこともあり、『川合くんはやりすぎ!こんな笑い上戸な子じゃない』『原作と解釈違いすぎてついに見るのギブアップしてしまった』という声が殺到してしまいました」(同)
大きく視聴率を落としてしまった本作。さらに、「今回ので次から観る気なくした」といった声も寄せられてしまっていた。