各スポーツ紙によると、ジャニー氏は6月18日午前11時半ごろ、都内の自宅マンションで体調の異変を訴え、都内の病院に救急搬送されていた。その後、ネット上で“死亡説”が拡散するなどしていたが、1日に病名が「解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血」と発表された。1日には嵐のメンバー5人がイベントの会見で取材に対応。松本潤が「一日も早く元気に回復してくれることを祈っています」と話していた。
同じくMCの真矢ミキから「お見舞には行かれましたか?」と聞かれた国分は、「はい、僕も何度も時間が空いた時はジャニーさんに会いに行っています」と答えた。続けて、「所属タレント全員がジャニーさんに元気になってもらいたいと、僕が見舞いに行った時には違うグループのメンバーがいたりとか。なんとか、みんなでジャニーさんにまた復活してもらいたい(と思っている)」と胸中を吐露した。
おそらく、今後もジャニーズの所属タレントたちが、イベントや生放送の番組で続々とコメントすることになりそうだが、自分たちの“育ての親”とも言えるジャニーズOBたちが、今回の件に対してまったくコメントを発表していない。
緊急搬送後には、田原俊彦が出演した番組でジャニー氏との思い出を語ったり、薬丸裕英はジャニー氏の回復を祈るような内容をブログに書き込んでいたにもかかわらずだ。
「どうやら、内々にジャニーズからOBたちの事務所に、『コメントなどを控えていただければ』と打診があったようだ。おそらく、現役の所属タレントがコメントを出し終わった時点でゴーサインがかかるのでは、と言われている。面会に訪れてもOBは病室に入れてもらえないという情報もある」(ワイドショー関係者)
現役とOBの間には高すぎる“壁”があるようだ。