「当初は23日と言われていたがなかった。同日までドイツに滞在していたマッチこと近藤真彦は帰国。ジャニー氏に対面したということもあり、今度は29日に重大発表があるのではとのうわさ。ただし、その日に発表がなければ、しばらくはなさそうだ」(ワイドショー関係者)
ジャニー氏の後継者は、すでにメリー喜多川副社長の娘で、現職は副社長の藤島ジュリー景子氏に決定済み。
しかし、今年に入り、昨年で引退したタッキーこと滝沢秀明が社長に就任した新会社を設立。ジャニーズJr.を積極的に売り出している。
「ジャニー氏の悲願は、来年の東京五輪の開会式に自分が育て上げたJr.を出演させ、そのパフォーマンスを世界中に発信すること。現状では難しそうですが、ジャニー氏は希望を捨てていないようだ」(テレビ局関係者)
すでに事務所の実務的な主導権はメリー・ジュリー親子が握っているが、そんな体制にジャニー氏が失望していたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。
実は、ジャニー氏は、SMAPを育てた元マネジャーで、現在はSMAP独立組の「新しい地図」を率いる飯島三智氏の手腕を高く評価。一時、「次の社長は絶対に飯島。飯島しかいない」と語っていたほどだったとか。
一方、ジュリー氏はジャニー氏が提案したJr.の売り出し案に聞く耳を持たず。そのため、「(ジャニーズ事務所は)もう僕の会社じゃない」とため息をついていたという。
さらに、一向に芽が出ず、身の振り方を悩んでいたタレントに、「ここにいたらやりたいことはできない。こんな事務所は辞めたらいいよ」と言い放ったこともあったというのだ。
いつからか、事務所の方向性がジャニー氏の思わぬ方に進んでしまっていたようだ。