前走の初日の出Sは中団の外を追走。3角手前では少し下がってしまいヒヤッとする場面がありましたが、外からマクり気味に上がっていき、直線は大外から怒とうの追い込みを決めました。
前々走の南総特別も2着馬に楽に0秒7差をつけて圧勝。1600万も通過点かな…と思っていましたが、さすがの強さでした。ここ2戦のパフォーマンスを見る限り、オープンに入っても、力は十分通用します。
今年で5歳を迎えましたが、骨折などで長期休養を余儀なくされていましたので、まだキャリアは8戦。かなり馬は若いですし、これから伸びる余地は十二分に残されています。
ダ1200メートル1分9秒6の持ち時計はこのメンバーに入ってもそん色ありませんし、スタートが上手なのも短距離ではアドバンテージですよね。この中間も好調キープ。中山は5戦4勝、2着1回のパーフェクト連対。素質開花した良血馬の快進撃はまだまだ止まりそうにありません。