☆東京11R「根岸S」(ダ1400メートル)
◎15ベストマッチョ
○16ノボバカラ
▲3カフジテイク
△4ニシケンモノノフ、14キングズガード
彗星のように現れた、ベストマッチョ。ここと同じ、東京1400メートルでデビューし、0秒3差を付けて圧勝。大物の片鱗を示している。新馬勝ちを含めてここまで、5戦4勝、2着1回と連対率10割(勝率8割)を継続中だから凄い。こんな芸当、並みの馬では出来ない。しかも、5戦すべての舞台が東京で、そのうち1400メートルは3戦3勝だ。重賞は初挑戦だが、非凡な素質はそのハンデを補って余りあるし、競馬は格より調子、という格言もある。好走条件は整っており、チャンスは十分ある。勝って、フェブラリーS(優先出走権)に大きく弾みをつける。
☆東京10R「節分S」(芝1600メートル)
◎5グレーターロンドン
○13トーセンデューク
▲8チャンピオンルパン
△2レッドライジェル、7メドウヒルズ
遅れてきた大物、グレーターロンドン。1年に及ぶ長期休養を経て、奇跡的に復活すると、またたく間に500万→1000万条件を2連勝(いずれも上りはメンバー最速)。その真髄を見せつけている。しかも、東京は3戦3勝(うち1600メートル2勝)と負け知らず。<4100>と、まだ底が割れていないのも大きな魅力で、プラススアルファは測り知れない。ハンデ56キロなら、ここは通過点に過ぎない。
☆中京11R「長篠S」(芝1200メートル)
◎1マルヨバクシン
○8オーヴィレール
▲2フィドゥーシア
△3キーナンバー、6デンコウウノ
休み明け2戦目で走り頃の、マルヨバクシン。もともと、叩き良化タイプで上積みは大きい。初春S10着は初めてのダートだったし、着差も0秒8なら決して悲観することはない。もちろん、実力の裏付けはある。昨年、準オープンの淀屋橋Sを快勝しているのが、その証し。期待したい。
☆京都11R「シルクロードS」(芝1200メートル)
◎5ソルヴェイグ
○11セイウンコウセイ
▲7ダンスディレクター
△10ネロ、12ブランボヌール
昨年の函館スプリントSをレコードで快勝(重賞2勝目)した、ソルヴェイグ。GI・スプリンターズSでは、並み居る強豪相手に、アタマ・クビ3着と好走。一流のスピードを見せつけている。GIIIのこのメンバーなら、チャンスは十分ある。ここが、スプリンターズS以来、4か月ぶりの実戦だが、新馬勝ちしているように、仕上がりの早い牝馬で、いきなりからスピード全開だ。乗り替わりも、デムーロ騎手なら全く心配無用。
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。