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ジャッキー・チェン「どんなことがあっても来たいと思いました」、東京国際映画祭に登場!

 香港出身のスター、ジャッキー・チェン(57)が22日、東京・港区の複合施設「六本木ヒルズ」で開催された、同日開幕の東京国際映画祭のオープニングセレモニーに登場した。

 ジャッキーが、六本木ヒルズの「けやき坂通り」に敷かれたグリーンカーペットの上に姿を現すと、つめかけたファンから歓声があがり、ジャッキーは、ファンのもとへ駆け寄って、声援に答えた。

 また、同映画祭での上映第1作となる特別オープニング作品は、ジャッキーが監督・主演した『1911』(2011/香港=中国)。ジャッキー自身にとっても、映画出演100作目となる記念の作品。

 その『1911』の上映前には、ジャッキーが劇場に姿を現し、満員のファンの前で舞台あいさつを行った。

 ジャッキーは「一昨日から昨日まで睡眠時間が1時間でした。今晩、中国に戻りますけど、おそらく現地に着くのが夜中の2時。そして、明日の朝6時から、さっそく映画撮影です」と多忙なスケジュールを明かすも、「今回の東京国際映画祭は震災後、初めての映画祭でしたので、どんなことがあっても来たいと思いました」と語った。

 舞台あいさつの最後、ジャッキーから「みなさんに感謝を申し上げたいと思います。たくさんのエネルギーを与えてくれました」などとメッセージが語られ、「ユー、フォー、ミー。アイ、フォー、ユー。サンキュー」の言葉で締めくくられると、会場が、ジャッキーに熱狂した。(竹内みちまろ)

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