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元議員の上西小百合、「文化人」でなく「タレント」に 過去には問題発言、需要はある?

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上西小百合公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/uenishisayuri/

 元衆議院議員で、今年5月に大手グループの芸能プロダクションと契約してタレント活動を開始した上西小百合のインタビューが、各スポーツ紙に掲載されている。

 上西は、2012年の衆院選で初当選し、国会議員として5年間活動。しかし、昨年10月の衆院選は「勝つ見込みがない」として出馬しなかった。

 その後、個人で活動を行ってきたが、メディアで自分の意見を発信するには個人では限界があるとして、以前から相談していた大手芸能事務所に今年5月から所属した。

 各紙によると、上西は5年間の議員経験を振り返り、「度胸はついた」、「実体験に基づいて意見を言えるのが私の強み」と自負。

 事務所所属後から7月までの3か月間で、13㎏のダイエットに成功。炭水化物を控え、野菜中心の食事に切り替えるなど食生活を大幅に見直し、大好きなお酒の量も減らして減量に成功。

 今後はこれまでの経験を活かし、コメンテーター業などの仕事を中心としながら、バラエティー番組などにも出演予定。文化人ではなく、タレントとして活動する。

 議員時代は過激な発言で知られたが、「ソフト路線でやっていきたい」と宣言。「私、内面は優しくていい人なんですよ。すごく融通も利く。バランスの取れた意見を言っていると思うんだけどな。テレビを通じて、そういった部分を出していきたい」と意気込んでいるのだが…。

 「議員といっても大した活動はしていないといいます。いまだにツイッターは続けているので、いつとんでもない書き込みをするかリスクが高いと懸念されていますね。議員時代はかなり高飛車で、テレビ各局のスタッフの印象は最悪だそう。演技力があるわけでもなく、タレントとしての需要はなさそうだ」(芸能記者)

 自身の公式Twitter、Instagramでは投稿を続けている上西。ダイエット成功の成果か、投稿写真のあまりの変貌ぶりに驚くコメントを残すSNSユーザーも多いようだ。

 これまではSNS投稿が“武器”ともなっていたが、今後の芸能活動にはどう影響してくるだろうか。それほど甘い道ではなさそうだ。

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