テレビ朝日の開局55周年を祝して、同局で冠レギュラーを持つ芸人16名が一堂に会した。特に目を引いたのは、ネプチューンとさまぁ〜ずの関係性だ。無名時代のネプ・名倉潤を、毎晩のようにご馳走し、飲みに連れていき、タクシー代まで出していたのが、バカルディ時代のさまぁ〜ず。名倉は、ふたりが激安アパートに住んでいたころから引越を手伝っていたため、マンションがだんだん豪華になっていく成功過程も見ていた。しかしやがて、バカルディが低迷して、ネプがブレイクして、立場が逆転。三村が貧乏生活に戻って、クレジットカードを持てなくなったとき、名倉はブラックを持てるまでになっており、毎夜ふたりを連れ出しては、おごっていた。当時、三村の腹のなかは、「クソ〜」。「抜かれていちばん悔しかったのは、ネプチューン」と本音をこぼした。
●第2位「12月のあたま、ソープ行ってるからな」(カンニング竹山/関西テレビ『有吉×男芸人あぶない新年会』2月6日)
関西ローカルの深夜番組で、有吉弘行と番組共演が多い芸人が集結。新年会と銘打ち、飲んで食べながら、結婚、恋愛、性、女を赤裸々に語った。主賓の有吉は、日に日に結婚願望が増すばかり。しかし、現実には、ガールズバーに通っては、彼氏ありの店長と会話を交わすことに、オフの時間を割いている。酒も進むと、既婚者のカンニング竹山をあえて卑下。すると、自慢のキレ芸を復活させた竹山は、「言わせてもらうけど」と前置きし、「12月のあたま、ソープ行ってるからな」と猛反撃。「イクときは嫁さんの顔を浮かべた」と、ヘンな正当化を図った。
●第3位「尾形さんが好きなやつに、ロクなやつはいない」(パンサー・向井慧/テレビ朝日系『ロンドンハーツ』2月4日)
“うぬぼれ注意!オンナの自分番付”が今週の企画。事前にこの企画であることを聞かされないまま、スタジオに現れたひとりめが向井。「ほとんどの人としゃべったことない」と、7人の女性タレントを見て、不安な表情を浮かべた。そんななか、パンサーの大ファンであることをかねてから公言している菊地亜美は、自分が3位に選ばれていると、うぬぼれ予想を立てた。しかし、向井は8人中で7位にランキング。理由として、「パンサーを好きなのは知っているけど、尾形(貴弘)さんがいちばん好きなんですよ」とメンバー推しであることを、リサーチ済み。「尾形さんが好きなやつに、ロクなやつはいない」と、女好きの尾形にホレる女は信用できないようだ。(伊藤由華)