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ハッスル 越中がKGにケツ振り1000回指令

 ハッスル軍が28日、渋谷駅のハチ公口前広場でトークイベントを開催。「ハッスル・エイド2009」(7月26日、東京・両国国技館)に向けて、KGから共闘要請を受けた“ケツおやじ”越中詩郎は、まさかの仰天ノルマを課した。

 ケツおやじが高田モンスター軍との全面戦争を前に珍指令だ。
 この日、雨が降りしきる中、駅前の特設ステージには多くのファンが集まった。ゲストとしてトークショーに参加した越中は「普段は時代劇か野球を見てる」とプライベートを赤裸々に告白。水戸黄門や必殺仕事人などが好きで、専門チャンネルに加入するほど。

 さらに現在セ・リーグ5位に低迷している阪神タイガースについても言及。大の阪神ファンだという越中は「今の阪神は好きじゃない。(好きなのは)闘将、星野(仙一)さんや野村(克也)の時代だね。真弓(明信)や岡田(彰布)監督はダメダメ。最下位の横浜といい勝負になるぜ」と予言した。
 絶妙トークでファンの心をがっちりとつかんだサムライシローだが、ハッスルのことに話が及ぶと目つきが一変する。
 30歳年下のKGから「7・26『ハッスル・エイド』で(タッグを)組んでくれませんか」とラブコールを受けたが、今年デビュー30周年を迎えた越中にとってみれば、KGはデビューしたばかりのひよっ子。
 「壁に1000回ケツを打ちつけて、ケツを鍛えてから」(越中)と前代未聞の“ケツ素振り”のノルマを課したのだ。
 一歩間違えればセクハラともとられないこの指令だが、KGは早くもやる気満々だった。

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