「キリン のどごし<生>」は2005年4月に発売し、昨年10月には、350ミリ缶換算で累計100億本の販売本数を突破。来月上旬製造品から順次切り替えという今回のリニューアルのポイントは、使用するホップの変更と、「ブラウニング製法」の進化の2点。より爽快な味と香り、雑味の少ないあと味を実現したという。
発売から「のどごし<生>」の広告に登場している山口は、この日も、同日朝に工場で製造されたばかりの缶を持って登場。2005年から始まる歴代の広告パネルを眺めつつ、「7年はあっという間でした」と振り返った。
また、現在、山口は、「のどごし<生>」の“営業課長”を務めているが、長年の功績に感動した磯崎社長が、その場で、“営業部長”へ推挙することを提案した。しかし、なんと、山口は「ほんとうにありがたいです」と口にしながら、社長直々の部長職昇進への推薦を辞退してしまった。これには、阿部MCもびっくりで、思わず、「え〜、もったいない! お断りですか?」と、この日一番の大声で絶叫。だが、「もっと現場にいたい」という山口は、「まだまだ課長として、現場でやりたいことと、やらなければならないことがたくさんあると思いますので、それを反映させたいと思います」などと熱く語った。(竹内みちまろ)