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「私が悪うございました」 酒癖が悪いんです〜! 「カーウオッシュ&水着フェア」で酒乱を披露

 世の中には様々な酒乱スタイルが確立されている。 星一徹のごとく、方膝立て一升瓶もたれタイプ・チャブ台ひっくり返し型。酒一滴豹変タイプ・女房ロックオン型。アルコールハイ大暴れタイプ・記憶喪失型などなど、実にバラエティーに富んでいる。

 共通点は、酒さえなければいい人という点か。池袋のキャバクラ『V』の沙織さん(仮名・22歳)もその口。上記の酒乱スタイルでいえば、『アルコールハイ大暴れタイプ・記憶喪失型』。
 彼女の酒乱行動は、その暴走度によって、だいたい3段階に別れているようだ。まずはテンションが上がる初期段階を経て、異常な躁状態の第2段階へ。指名卓を離れ、勝手に他のテーブルで接客を始める。お見送りに勝手に参加。オシボリをマイクにあゆ熱唱。やがて、オシボリを股間に当てて、“チ○ポ、チ○ポ”言い出すあたりから雲行きは怪しくなり、第3段階では痴女と化してしまうのだ。指名客はもちろん、誰彼構わずキスしまくり。「ツチノコ発見!」「もぐら叩き!」「ともだち○こ」などと叫び、客の股間を触る、握る、揉む。もちろんボーイに捕らえられ、指名卓に戻される。
 イタズラ小ザル取り押さえ、なんて可愛いものではない。ここで一言付け加えておきたいのは、沙織さんが普段は矢田亜希子似の清純派という点。接客態度もおっとり系。客もそういう沙織さんが目当てで来ているわけで、あまりの豹変ぶりにドン引いてしまうのも納得だ。今まで酒が原因で、3軒移っている。沙織さんだってそれなりに悩んだ。そして今は禁酒中。

 酒さえ飲まなければナンバー1を維持することだってできるタマなので、お店側も全面サポート。「でもお酒大好きなんです。水割りを作ったマドラーをこっそり舐めたいほど好き。もう猫好きの猫アレルギーよりキツイ! だって周りには美味しいお酒がいっぱいあるのに…耐えられな〜い」

 女の子がお酒を飲めなくても、喜ばせるためにドンペリを入れることだってある。とりわけ沙織さんは売れっ子なので、気前のいい客がポンポン入れてくれる機会も多い。そのドンペリを客が飲み、また一緒にテーブルについている女の子にも振る舞って…“ああなんて美味しそうに飲むんだろう、いいなあ〜” そんな時沙織さんは、ドンペリ代わりのスプライトを飲みながら“あの事件”を思い出し、飲みたい気持ちをぐっと抑えているという。あの事件とは? 「お店では“さおりん洗車騒動”なんて言われているんですけど…」
 それは『真冬のサマーナイト』と題するイベントで起きた。「女の子が水着にスカートっていう格好で接客するんです。普段はドレスだから客が大喜びで、すっごく盛り上がるの」水着祭りである。生肌、半乳、太ももと、店内大盛り上がり。あちこちでボトルが入り、ドンペリが開けられ…。沙織さんのテーブルでもゴールドが…。浮かれ気分に素面でいるのはとってもツライ。とうとうガマンできなくなった沙織さんは、こっそりとボーイの目を盗んで、近くにあったグラスを舐めた。美味かった。「そうなったら、もう止まらない。ボーイが気づいた時にはもう手酌でグイグイ(笑)。あとは覚えていないけど、ショータイムで大暴れしたらしい…」その日のショータイムは、TUBEの『ビーチタイム』に合わせてパラパラを踊るという中年文化との融合。練習もして来たのだが…。踊って酒が回ったのか一気に“第3段階”に突入。

 踊りつつステージから離れた沙織さん。手近な客のソファーに飛び乗った。沙織さんは、おもむろに客にまたぐと「洗車入りま〜す」と叫び、ビーチタイムの曲に合わせて軽快に腰を前後に振り始めた。客の顔にジグザグにカットされたスカートの裾が触れる様は、確かにカーウオッシャーのようであったとも。 ショータイム中、各テーブルを回って洗車終了。客に大ウケだったのでペナルティは取られなかったが、以来ボーイの監視の目は鋭くなったそう。

*写真は本文とは関係ありません

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