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「ベストジーニスト」木村拓哉の系譜…来年以降はHey! Say! JUMPの中島裕翔

 11日、第33回「ベストジーニスト2016」が発表され、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が男性部門で見事1位に輝き、3連覇を達成した。同賞は、1994年にSMAPの木村拓哉が男性部門で受賞して以来、ほぼジャニーズ事務所所属のタレントが受賞している。

 1994年〜98年まで木村、99年〜2003年までは草なぎ剛、2004年にはKinki Kidsの堂本剛、2006年〜2010年までが亀梨和也、2011年〜2013年までが嵐の相葉雅紀、2014年、2015年が藤ヶ谷となっている。これまで、木村、草なぎ、亀梨、相葉は殿堂入りしており、3連覇を達成した藤ヶ谷も殿堂入りを果たした。

 「木村が受賞してから、ジャニーズの受賞は顕著。今回のランキングにおいても、10位までほぼジャニーズ勢が独占。中でも、木村派といわれる亀梨、堂本、藤ヶ谷がこれまで受賞しているため、今後木村派の受賞する確率は高い。木村がジーンズのイメージアップを図った功績は大きいですから」(芸能記者)

 そこで来年以降、受賞が有力視されているのがHey! Say! JUMPの中島裕翔だという。中島は2005年のフジテレビドラマ「エンジン」で木村と共演、また、同年の日本テレビドラマ「野ブタ。をプロデュース」では木村派の亀梨とも共演している。

 「SMAPの解散にあわせて、ジャニーズのヘイセイ推しが強力になっていくのは間違いないですし、すでにその傾向もみてとれる。また、業界人の間では、中島は木村派との認識も強く、木村も中島を可愛がっているようです。グループの中でのバランスもありますが、『ベストジーニスト』に関しては、中島は今年3位にもランクインしており、期待値は大きい。ジャニーズのヘイセイ推し、木村派の受賞との両天秤で考えれば、当然でしょう」(芸能事情通)

 中島のさらなる躍進が楽しみだ。

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