今回の楽曲は『渋谷川』『ボブディランは返さない』に続く3曲目で、欅坂46のユニットとしては最多の曲数を誇る。『チューニング』は、ゆいちゃんずの真骨頂とも言えるコーラスワークが心地よく、“これぞゆいちゃんず”という楽曲に仕上がっている。
MVの舞台は1970年代。喫茶店で働きながらゆいちゃんずとして活動する2人。初日のコンサートを終え、喫茶店で働いていると二人はウトウトしてしまう。目を覚ますと彼女たちは現代にタイムスリップしていた…というドラマ仕立ての今作。昨年放送されたドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」で鍛えられ、成長した2人の演技にも注目したい。
4月5日に4thシングル『不協和音』のリリース、翌日の4月6日には代々木第一体育館でデビュー1周年記念ライブを控えている欅坂46。ゆいちゃんずの存在は欅坂46にとって欠かせないピースの1つであることを再確認できるMVは必見だ。